4つの異なるFXにそれぞれ10万円ずつ振込み、運用実績をグラフにしていきます。手動とバイナリーの取引時間は朝9:00頃から昼12:20まで3時間程度。シストレとトラリピは24時間運転で、毎日少しずつ設定を見直していこうと思います。結果はすべて12:30時点での未決済を含む評価額です。 

2015年08月06日の結果
手動FX +4330円
自動FX -4486円
バイナリ +3500円
トラリピ +4427円

150806
 
手動FX:DMM FX、レバレッジ25倍、スキャルピング
自動FX:ミラートレードの『Tidal Wave』EUR/CAD、『Taiyo』NZD/USD
バイナリ:FXトレード・フィナンシャルのバイナリーオプション
トラリピ:トリコリラ/円、44.95~47.50円、1000通貨単位、ロング、決済値幅200円(せま割)、52本


昨晩はUSD/JPYに大きな動きがありそうなので、NY時間のオープニングをモニターしていた所、指標にまつわる怪しい値動きを見たのでここに書きとめておきます。 

20150805b
 
2015/08/05のUSD/JPY、20時から24時あたりの5分足チャートです。

20:30あたりから、パウエルFRB理事の「9月利上げは決定ではない」云々の発言で下げてるんですが、さほどインパクトのある発言でもないのに執拗に下げた後、21:15の指標で下窓をあけています。

その後、すぐに値を戻して底堅さを見せるのはここ数ヶ月でよく見るパターン。問題はその後、一服を許さない直線的な上昇が続いた後、23時の指標で上窓をあけています。

まるで指標結果が事前に分かっていたかのような怪しい値動き。可能性として思いつくのは三つ。

・大人は一般的な指標予測よりも精度の高い予測値を事前に入手している。
・指標の内容が事前に漏れている。
・アルゴリズムによるトレンド創出や、指標前の手仕舞いがたまたま指標の方向と一致した。

これまで、事前の値動きと指標結果が一致しないケースもたくさん見てきたので、事前の動きについていけば必ず勝てるというものではありません。しかし、この直線的な
傾きの動きは、流れに乗れれば頼もしく、逆張りならゾッとします。感づいたら「何かある」と見て、流れに逆らうことだけは慎みましょう。