10万円の行方

FX初心者が10万円を運用してみる日記

FXにも慣れ、関連書籍なんかを読んでいくと「あのテクニカルも大事だな」「この指標も表示しておきたいな」となってきます。

それぞれを区別するため、最初はそれぞれ目立つ色で個性をだしてみたのですが・・・。

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上の写真は5分足です。

中央のゴチャゴチャした部分が一番大事なんですが、色がありすぎて一瞬の判断が遅れます。「移動平均の真ん中のスパンはどれだっけ・・・?」などと探している内に重大なチャンスが逃げていくかもしれません。

ここは思い切ってシンプルにしてみるか。


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2色でまとめてみたら、思ったより見やすくなりました。イメージとしては

緑細 ・・・弱攻撃ライン (6MA)
緑太 ・・・強攻撃ライン (一目均衡表転換線)
橙細 ・・・弱防衛ライン (52MA)
橙太 ・・・強防衛ライン (一目均衡表基準線)
灰色 ・・・雲

という感じになります。

これに1時間足の転換線を自分で描きこんで戦ってみます。図のように基準線と転換線の幅が広い時が自分の戦場で、細くなったら撤退です。

ひょっとしたらボリンジャーバンドも使った方が良いかも・・・?と思うのですが、ロウソク足が極端に短く表示されてしまうので敬遠しがちです。レンジ相場になったら使えば良いのですが、後から見て「ああ・・・レンジ相場だったんだな」と気がつくレベルなので、まだまだ先は長そうです。

手動でちょっとやられました。

荒い値動きで雲が離れてしまうとどうもダメですね。RSIやMACD、移動平均を使ってスキャルピングをしてみたんですが、やることなすこと裏目裏目で手玉に取られてしまいました。

自分の得意な局面、動きが読みやすい形になるまで我慢できる忍耐力が大事ですね。これも自分ルールにして肝に銘じたいと思います。


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来週は無傷を目指します!

チャートを見ていて気付いた事。
図はUSD/JPYの5分足。

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半透明の緑で囲んだのは1時間足の基準線と転換線で囲まれた部分。私が勝手にリアルタイム雲と呼んでいるものです。

着水しましたが、5分足のリアルタイム雲(転換線)に押されてズブズブと沈んでいきますね。このパターンは何度か見たのですが、今後生かせないでしょうか。

具体的な動き方は
・5分足と1時間足の雲が拮抗して重なった場合は5分足雲に逆らわない。
・5分足雲とロウソク足の実体がどんなに離れても逆張りしない。(どこまで下げるか分からないので)
・5分雲を突きぬけそうになったら大人しく諦める。

こんな感じでバイナリーやスキャルピングに使えないかな?

・・・うん。試してみたんだ。バイナリーでいっぱい勝ってしまった。

このブログの主旨から離れてしまうので、今後バイナリーでの勝ちはグラフで取り扱わないようにします。どんなに手動FX頑張っても目立たなくなっちゃうから・・・。


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調子の良かったバイナリーでやっぱりやられる。
明日に生かすため反省会。

USD/JPYの1時間足です。

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日本時間の朝方によく見かける展開なんですが、ニュースを受けてジワジワと上げていきます。

買いを入れるタイミングが見つからないので普通だったらパスなんですが、全体が下げ基調だったのと、今回は転換線と基準線に囲まれたリアルタイム雲があったので、「抵抗するだろう」「すぐに跳ね返ってくるだろう」と甘く考えてバイナリーにLOWでエントリー。ナンピンで見事にやられてしまいました。

5分足で見てみましょう。

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赤い半透明で囲んだのは1時間足で転換線と基準線に囲まれた部分。なんの抵抗にもなっていないのが分かります。むしろ5分足の転換線をサポートラインにしてスルスルと上がっていますね。

通常の雲が離れている時はこのリアルタイム雲の1時間足を最も頼りにしているので、多少のニュースがあったとは言え簡単に抜かれるのはショックです。

とりあえず、自分ルールで言えば「どんなに下げそうでも5分足の陰転を待つ」に違反してますから自業自得ですね。調子にのりました。

さらに言えば上げの後半は、陰性とはいえ1時間足のリアル雲と、陽性の5分足リアル雲によるダブルのサポートラインだと冷静なら気付くはずです。チャンスはいくらでもあったのに・・・。

という訳で若干重複しますが自分ルールに追加。

・日本時間午前の大上げ、大下げに気をつけよう。
・1時間足リアル雲の単独での抵抗に期待しない。2枚3枚の抵抗ができて初めてエントリー。

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細かく立ち回って手動FXはプラス3500円、しかしバイナリーのショックは大きいですね。今度からは慎重に慎重を重ねてエントリーしなければ。

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